こうして風に吹かれて黄昏に海を見てると思い出す
遥か君が生まれた街で昔ふたりで海を見たこと
通りがかりの人が不意に君の名前よんで微笑む君が懐かしい
あのときはじめて僕は見た ただ水平線だけが続く海
生まれた時からこの海を見ていた君が呟く「海がすき」
賑やかな都会も満たされた生活も興味なかった僕等は
ただ緑の風と青い海見つめて同じ時間をすごした
でも現実に目覚め都会を選んだ僕と離れていく君が悲しい
何度もふたりで歩いてくこと考えてたけれど君らしい君を
愛していたいから心閉ざしてひとり海に呟く「君がすき」
僕は今ウォーターフロントの街で暮らしながら感じる君は美しい
今でもあれほど誰かのことを愛せない、愛していけそうな気がしない
君が誰かのことを愛していても君を忘れない僕は君がすき
・・・そして僕も呟く「海がすき」
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